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春の菜っぱ

いよいよ桜前線が福島にもやってきました。
6日に福島市で開花宣言が出されたそうですが、その後の数日は寒さが戻ってきて、今日もどんよりとした空から時折冷たい雨が落ちてきています。そんなわけで、ここ二本松では膨らんだ蕾がほんのりとピンク色になったまま。次にお日様が顔を出す日には、きっと一斉に咲きだすに違いなく、それを心待ちにしています。

春の初めのこの時期、畑では菜っぱが次々収穫できます。
つぼみ菜、かぶれ菜、くきたち菜・・・
いろいろありますが、どれもいわゆる「菜の花」で、蕾のところも、柔らかい茎も、葉も美味しい。ちょっとほろ苦い香りが春らしいのです。
ただ、これらの菜っぱ、違いが曖昧。
つぼみ菜と呼ばれているものに異なる葉っぱの形のものが何種類かあったり、同じような菜っぱをくきたち菜と呼ぶ人も、かぶれ菜と呼ぶ人もいたり。厳密な区分けはされていないようなのです。
地域によって呼び名が違うようですし、どれもアブラナ科で交雑しやすいのもその原因のひとつなのでしょうか。
いずれにしても、春の香りの菜っぱ。
この時期には毎日のように食べます。
おひたしが定番ですが、貝などのシーフードと合わせたり、パスタにしたりと、工夫次第で色々楽しめます。

春の菜の花の仲間でもうひとつ美味しいのが、からし菜。
そこら辺の土手に自生しているのを摘んできます。
さっと熱湯をかけて、密封して待つこと半日。
うまく辛味が出れば成功。失敗すると苦いだけになります。

もう少し暖かくなると、これらの春の菜っぱはみんな黄色い花で景色を彩ってくれます。
梅、桜そして桃などのピンクに黄色の菜の花、山には白く残雪。
ゆらゆらと陽炎ゆれる春本番はもう目の前です。

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