川俣シャモと日本酒の夕べ
ご報告が遅くなりましたが、1月25日に旬どき・うまいもの自慢会・福島・2008冬の集いを開催いたしました。
場所は福島市大町にある川俣シャモ料理の店「陽風水」。
今回は「川俣シャモと日本酒の夕べ~陽風水と大七の競演(collaboration)」と題して、知る人ぞ知る福島の名産品、川俣シャモを存分にお楽しみいただきました。もちろん鶏料理にぴったりな大七の銘酒の数々をずらりと取りそろえましたよ。
まず食前酒として「雪しぼり・にごり酒」
ひらひらと舞い散る雪のように白く上品なにごり酒。瓶内二次発酵をさせていますので、弾ける泡の感触をお楽しみいただけます。
前夜からのまとまった雪で、辺り一面真っ白でしたから、この日に相応しい一杯になりました。
お料理の最初は前菜三種盛り。
「酒の香りと川俣シャモの出逢い」
川俣シャモ肉を酒粕と味噌をあわせた床に漬け込んで炙ったもの。
「白身卵春の装い・桜塩で」
川俣シャモの卵白に色とりどりの野菜をちりばめた蒸しもの。桜の花の塩漬けが添えられて、外は雪でも気分は春。
「春の山菜・桑茶揚げ」
一足早い春。タラの芽の天ぷら。衣に桑の葉っぱのお茶を使っているので、緑色が鮮やかでいい香り。
お酒は続いて「純米大吟醸・箕輪門」
これは、この日限りのスペシャル企画!平成18年、16年、14年、異なる3つのヴィンテージをいちどに飲み比べました。どれも美味しいんですけど、それぞれに特徴があります。18年は香りや甘味のインパクトはありますが、まだ若く浅い感じ。16年はもともと骨太で気品ある酒なので、それが徐々にまるみを帯びてゆく過程にあって、とても存在感があります。まださらにこれから成長するに違いない酒です。14年はとても良い熟成をしています。円く柔らかく、きれいで味わい深い。シャモの旨味をしっかりと受け止めて引き立てる、良い料理と良い酒が、互角に渡り合う感じで、皆さん次々に杯が進んでました。
続いてのお料理は「シャモたたき三種盛り」
これ、本当に美味しかった!ささみの霜降りにしたのと、砂肝、レバー。どれも甘味があって、臭みがなくて、食感が面白くて、言葉にできないほど美味しかった!
カウンターでは店長が自慢の「串焼き」をジュウジュウ焼き始めました。
その香ばしいにおいったら!
正肉、手羽先、レバー焼きたてが次々出てきます。外側はカリッ、サクッ、かぶりつけば歯切れの良い弾力、中はふっくらジューシー、旨味たっぷり。とにかく素材も素晴らしいけど、焼き加減が絶妙でお仕事の丁寧さがよくわかります。(こうして書いていたら、美味しい記憶がよみがえってきた。また食べに行きたいなぁ・・・。)
次のお酒は「レア・オールドヴィンテージ」
1989年から2000年にわたる、とりどりのヴィンテージから20点あまりを選び出したマルチヴィンテージブレンドです。包み込むような心地よさを持った円熟の味わい。お客さまから感嘆の声が上がりました。
この個性溢れる奥深いお酒は「シャモ胸肉のフリカッセ・人参とほうれん草のソース」にぴったり。野菜の風味が生きたクリーム系のソースと胸肉のまろやかで優しいお味を一層際だたせます。
さらにお酒は、これもこの日限りのスペシャルドリンク「純米生もとクラシック・樽詰」
2升サイズのかわいい樽に最も大七らしい本格派純米酒純米生もとクラシックを詰めました。たっぷりとした太さ、旨味、コクそして潔いキレのあるクラシックはしっかりと熟成された完成度の高い味わい。こういう酒に杉樽の香りは絶妙に合います。お好みに応じて目の前でお燗をするサービスも好評でした。
お料理は「シャモのすき焼き」
甘辛い秘伝のタレが絡んだシャモ肉。鍋後にはご飯を入れて卵でとじて雑炊!もうなんの説明も必要なしですよね。
さて、お次はお待ちかねデザートの時間。
「苺とクリームチーズのケーキ・梅の実ゼリー添え」
ケーキに使った卵も川俣シャモのもの、ゼリーの梅の実は大七生もと梅酒を漬けたものです。それに、「生もと梅酒」を合わせてお楽しみいただきました。そして、コーヒーが出るまでのしばしの時間をゆっくりくつろいでいただくため、食後酒として「貴醸酒」に小さなチョコレートを添えてお出ししました。スイーツとお酒を食後に、大人の楽しみ方です。
今回のメイン食材は川俣シャモ。自然の中でたっぷり運動して健康に育ったシャモの美味しさを堪能するともに、鶏料理と大七の日本酒の相性の良さを知っていただけたことと思います。
寒い中おいで下さった皆様、どうもありがとうございました。
心より感謝いたします。
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