「旬どき・うまいもの自慢会・福島」第5回・秋の集いを開催しました!
大七酒造では9月22日(土)に「旬どき・うまいもの自慢会・福島・第5回秋の集い」を開催いたしました。
今回は実りの秋!収穫の秋!ということで、もうすっかり恒例となった自社耕作田『無天田』の稲刈りイベント。ギリークラブの皆様とともに田圃で気持ちの良い汗を流し、福島の旬の味覚を満喫していただこう!という企画です。
今年は福島も残暑が厳しく、9月も下旬というのに、日中の最高気温が30℃を超える中での稲刈りとなりました。
大きな稲束です。しかもチクチクします。長袖必須です。暑いけど水分補給に気をつけて我慢です。
毎年来てくださる方は、さすが!鋸鎌の使い方も慣れたものです。
お昼は田圃近くのJAで場所を借りて。強い日差しから逃れてほっと一息。
季節の野菜を素揚げにしてトッピングした特製カレーライス!有機玉ねぎをじっくり炒めて、有機にんにくもたっぷり入れて前日からコトコト煮込みました。
コリンキーとセロリの浅漬けです。コリンキーというのは黄色の小さなカボチャです。生で食べられます。包丁でサクサク切れて、カボチャと言うよりは瓜って感じです。でも、ほんのりとした甘味があってやっぱりカボチャなのね、と。
写真はありませんが、キュウリのからし漬けや冷たく冷やしたミニトマト、昔懐かしいビン入り牛乳も並んで、暑い日にぴったりの昼食になったかなと思います。
お腹いっぱい食べて元気回復したら、稲刈り再開です。刈り終わって地面が見えている部分がずいぶん多くなりました。もうひと踏ん張りです!
きちんと掛けないと後で崩れて大変なことになるので、丁寧に丁寧に。
稲穂が掛けられた杭が一直線に並ぶ田圃!ついに稲刈り完了です!
暑い中、皆様ほんとうにお疲れさまでした。
お客さまを会社にご案内して、何はともあれまずお風呂です。汗と土とワラなどなどを流してさっぱりしていただいた後は、お茶の時間。
おやつは近くの和菓子屋さんが大七の酒粕で作ってくださっている、酒粕風味の玉羊羹とよく冷やした梅酒の梅の自家製シロップ煮。大七生もと梅酒を漬けた後の梅の実をシロップでゆっくりと煮含めました。
さて、今回は初めてのイベントをご用意いたしました。
『もちつき』です!
二本松では稲刈りの後は「かっきり(刈っ切り)餅」でお祝いなのだそうで、せっかくだから餅つきを体験してもらいましょうというわけで、登場したのは昔ながらの臼と杵!
みなさん、杵を持つのは初めてという方がほとんど。
バランスを崩さず振り下ろすのはなかなか難しいのです。
合い取りの人の手をついてしまわないように、2人の呼吸を合わせて!
つきたてのお餅をちぎって丸めます。同じ大きさにするのがなかなか難しい。
あんこ、まめずり、黒ごま、からみ(大根おろし)の4種類の味を用意しました。ちぎった餅を、それぞれにからめていきます。ワイワイガヤガヤと賑やかに作業が進みました。みんなで作ってみんなで食べるのって、本当に楽しいですよね。
前回のブログでも取り上げたまめずり(ずんだ)の作り方を公開します!
写真左:まずは、柔らかめにゆでた枝豆をさやから出します。
写真中:すり鉢ですり潰していきます。砂糖と醤油で味をととのえつつ、湯冷ましで適度なかたさになるように調節しながら、さらにすり潰します。
写真右:できあがりはこんな感じの色と柔らかさです。
二本松風の「まめずり」は、有名になったずんだ餅とはちょっと違います。ずんだはまさに枝豆のあんこという感じで甘味の強いものですが、まめずりは甘さ控えめ、白和えの衣に近いものです。枝豆の青い香りがする白和えですね。
ずんだ餅はお菓子だけど、まめずり餅は食事と言ばいいかも。
無事にお餅がつき上がったので、蔵の神棚にお供えして、収穫の感謝をしました。
その後はいよいよ「乾杯!」。宴の始まりです。
メニューを紹介します。
「いもがらの油炒り」
いもがらは里芋の茎を干したもので、ここ福島でも冬の間の保存食として昔から食べられてきました。今回は舞茸やしめじと炒め煮にしました。濃いめの味付けでお酒が進みます。
「卵黄の大吟醸酒粕漬け」
温泉卵の黄身だけを、くずさないようにそっと取り出して、大七生もと純米大吟醸酒粕と味噌を合わせた特製の漬床に漬け込んだものです。
「豆腐とオクラの梅醤油」
梅醤油は、生もと梅酒を漬けた後の梅の実を醤油に漬けておくだけ。梅酒の香りが移って、コクのあるお醤油になります。
「柿と大根と生ハムのサラダ」
柿も大根もうすーく切って、彩りよく重ねました。
「鶏の唐揚げエスニック風・梅酒の梅ソース」
揚げたての鶏唐揚げをケチャップベースの甘酸っぱいソースにからめました。たっぷりのニンニクと刻んだ梅酒の梅がアクセントのピリ辛味です。
秋のお花でテーブルコーディネート。
お酒は大七生もと純米吟醸真桜、生もと本醸造熟成生原酒、純米生もとを。
日が暮れると昼間の暑さが嘘のように、ひんやりとした秋の夜風が吹き始め、こんな季節はやっぱり日本酒が嬉しいです。
じゅんさいと湯葉のお吸い物、季節の果物の並ぶ頃には、皆さんすっかりうち解けて、とても和やかな雰囲気の宴となりました。青空の下で心地良い汗を流して、秋の一日をともに過ごしたからこそでしょうか。
大切な時間を使って、はるばる福島まで来てくださった皆様に、心より感謝申し上げます。手作りのささやかなおもてなしでしたが、お楽しみいただけましたでしょうか。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)








最近のコメント